
馬耳東風ってどういう意味なの?
人の意見や批評などを全く聞かず、聞き流してしまうことです。

このことわざの成り立ちは?
中国の唐時代に、李白が書いた「答王十二寒夜独有懐」という詩がきっかけと言われています。その中に「世人之を聞けば皆頭をふり、東風の馬耳を射るが如きあり」という一文がありますが、分かりやすくすると「書いた詩賦を世間の人に聞いてもらうものの、みんな頭を振って分からないという。まるで春風が馬の耳を撫でても、馬にとっては何の感動や感情も湧かないかのように。」という意味です。
馬耳東風は「答王十二寒夜独有懐」以外にも「和何長官六言次韻」という詩の中で使われており、作者は蘇軾という詩人です。彼は街中の人に自然の美しさや素晴らしさを説いても全く聞いてもらえないことを「何ぞ馬耳東風に殊ならん」と表現しました。
















