馬耳東風(ばじとうふう)
馬耳東風(ばじとうふう)
馬耳東風(ばじとうふう)
皆さんは馬耳東風ということわざを知っていますか?もしかすると、馬の耳に念仏なら知ってる!という方も多いかも知れませんね。 実はこの二つ、とても深い関連性があるんですよ。 馬耳東風はもちろん、馬の耳に念仏についてもこの機会に秘密を探ってみませんか?
馬耳東風(ばじとうふう) 基本情報
馬耳東風ってどういう意味なの?
人の意見や批評などを全く聞かず、聞き流してしまうことです。
このことわざの成り立ちは?
中国の唐時代に、李白が書いた「答王十二寒夜独有懐」という詩がきっかけと言われています。その中に「世人之を聞けば皆頭をふり、東風の馬耳を射るが如きあり」という一文がありますが、分かりやすくすると「書いた詩賦を世間の人に聞いてもらうものの、みんな頭を振って分からないという。まるで春風が馬の耳を撫でても、馬にとっては何の感動や感情も湧かないかのように。」という意味です。
馬耳東風は「答王十二寒夜独有懐」以外にも「和何長官六言次韻」という詩の中で使われており、作者は蘇軾という詩人です。彼は街中の人に自然の美しさや素晴らしさを説いても全く聞いてもらえないことを「何ぞ馬耳東風に殊ならん」と表現しました。
馬耳東風(ばじとうふう) Q&A
馬耳東風を現代風にアレンジしてみよう!
試しに、馬耳東風をちょっとだけ今風に言い換えてみましょう。
・天才は凡人の話をシカト
・好みじゃない異性からのメッセージは既読無視
こんな感じになります!
関連する動物情報
ウマ
ウマって目がとっても優しいし、走っている姿はかっこいいし、見ているとワクワクしますよね。ウマは動物園などで、乗馬体験をしたりさわったりできる場所も多く、身近な動物でもあります。 でも、まだまだ、ウマについて知らないこともいっぱいありそう。ウマの体のひみつは?ウマの気持ちって僕にもわかる?ウマのこといろいろ知って、馬と仲良しになろう!
シマウマ
サファリパークや動物園でおなじみのシマウマ。シマシマ模様(もよう)のシマウマは、たくさんの絵本にも登場しています。 また、シマウマ柄は、さまざまな商品のデザインにも用いられていますよね。とてもおしゃれで優雅に見えるシマウマだけど、実はかなりの暴れん坊! 知ってるようで知らないシマウマのヒミツは、まだまださくさんあるんですよ。シマウマの面白いこと探しに行きましょう。
コメントしませんか?
おめでとうございます! あなたが初めてのコメンテーターです!
あなたの“好き”リストを作ろう!
馬耳東風(ばじとうふう)
気になる動物をお気に入りに登録!後からすぐに見返せる、あなただけのリストを作りましょう。
コメントしませんか?
※ご注意:記事内に掲載するコメント権の購入になります。
あなたの好きを見つけよう!
当ショップでは、様々な動物をテーマにしたユニークで魅力的なグッズを取り揃えております。