
捕らぬ狸の皮算用ってどういう意味なの?
まだ手に入れていないのに、売ればいくら儲けが出ると勝手に期待しながら色々な計画を考えてしまうことです。

このことわざの成り立ちは?
その昔、狸の皮や被毛はさまざまな道具を作るのに使われていました。このことから狸は非常に重宝される動物として、捕まえると高く売れたようです。
当時、狸は「のろま」というイメージがあり、世間では簡単に捕まる動物と思われていたため、「まだ捕まえていないけど、どうせすぐに捕まえられるだろう。」という風に考えられていました。ところが意外にも狸は賢く、簡単に捕まるどころか逃げられてしまうこともよくあったそうです。
このように、まだ手に入るかどうかも分からない動物にも関わらず、「狸なら簡単に捕まえられる!」と勝手に想像を膨らませ、捕まえた後の儲け計画を都合良く考えてしまう出来事から生まれたことわざといわれています。
少し補足ですが「算用」とはお金の計算や数量などを意味する言葉で、「皮算用」とはまさに、皮を売ったらいくら儲けが出るか計算するということです。
















