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キツネ

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キツネ

ふわふわな毛並みで、大きな尻尾が特徴のキツネ。 キツネは昔から人間になじみがあり、日本でもいろんな言い伝えのある動物のひとつです。 一部の地域を除いて、実際のキツネを目にすることは多くありません。 キツネがどんな生態で、どのような秘密があるのか見てみましょう。

キツネ 基本情報

哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ亜科で、キツネ属を始めイヌ亜科の数属のことです。

体長:24〜110cm 体重:0.68〜9.4kg

キツネは種類によって生息域が異なり、北半球全域で見られます。寒さが厳しい雪原や草原、都市部のように様々な環境に適応。群れることはあまりなく、家族単位の小さなコミュニティを形成しているようです。

ただし子育てが終わるとオスもメスも単独行動に移り、子供も自立します。キツネは肉食に近い雑食で、苦手なものはあまりありません。

ネズミやリスのような小動物を好み、ときには自慢の跳躍力で飛んでいる鳥を捕らえることも。一方で木の実のような植物も好み、人里に降りてきて農作物を荒らすこともあります。

また野生のキツネは、寿命が約10年と言われています。しかし実際のところは天敵や事故によって、2〜3年しか生きられないそうです。飼育下においては15年ほど生きた例もあり、犬や猫とそれほど変わりません。

日本では北海道にキタキツネ、本州・九州・四国などにアカギツネの亜種であるホンドギツネが広く生息しています。

キツネ Q&A

キツネ
キツネはペットとして飼えるの?

日本でキツネをペットとして飼うことは、法律的に認められています。

中でもフェネックは有名で、すでに飼っている人も多いようです。もちろん、日本で一般的なキツネであるアカギツネを飼うこともできます。ペットショップでの取り扱いは少ないので、根気よく探さなければなりません。なんとか見つかったとしても、価格は60万円以上と言われています。

もちろん店やブリーダー、キツネの種類によってはさらに高額で、100万円を超えることもあるようです。

犬猫と違って人間になつきにくいと言われており、犬猫の感覚で飼うと非常に大変な思いをします。またトイレの場所を覚えないようで、排泄物の処理にはもっとも手を焼きそうです。

臭いもかなり強烈のようで、衣類や家具に付着しないように気をつけたほうがいいでしょう。

ペットとして迎えるなら、最後まで面倒を見る覚悟が必要です。

キツネ
お稲荷さんはキツネの神様なの?

キツネと言えば、日本では神社の「お稲荷さん」を思い浮かべる人が多いでしょう。

「お稲荷さん=キツネ」と思っている人が多いようですが、実は違います。

「お稲荷さん」の正式名称は「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」で、キツネではありません。

「お稲荷さん」は五穀豊穣の神で、農業の神様です。

キツネは農業が始まる春先から収穫が終わる秋頃に山から下りてきて、収穫が終わると山へ帰っていきました。

その様子が「農業を見守っているようだ」と考えた人たちは、キツネを「お稲荷さん」の使者と考えるようになります。

それ以来、キツネを神聖視する風習ができたようです。(諸説あります)

ちなみに海外でもキツネを特別視する例があります。

フィンランドでは北極のオーロラを起こすのが、キツネの仕業と考えられていました。

オーロラのことを「Revontulet(レヴォントゥレット)」と呼び、「キツネの火」という意味があります。

キツネの尻尾と大地がこすれて火花が散りオーロラになるという伝承で、とても幻想的ですね。

キツネ
キツネが人間を化かすって本当?

日本では昔から、キツネやタヌキが人を化かすと言い伝えられてきました。

もちろん現代において、化かされたという話はあまり聞いたことがありません。では、キツネが人を化かすという由来はどこからきたのでしょうか。

諸説ありますが、古代中国のエピソードが元になったと言われています。

妖怪である九尾の狐が、王妃を食い殺して王妃に化けるなど多くの悪事を働いていました。

「女狐(めぎつね)」という言葉も、このようなエピソードが元になったのでしょう。

また日本においてもキツネやタヌキは人に懐かず、タヌキにおいては寝たふりをすることもあって「人を化かす」というイメージが定着したようです。

キツネ
キツネは本当に「コンコン」鳴くの?

犬は「ワン」、猫は「ニャー」、キツネは「コンコン」という鳴き声が一般的です。

しかしキツネの実際の鳴き声は少し違います。

文字で表現するのは難しく、甲高くて赤ちゃんがぐずったような鳴き声です。キツネは音域が広い動物で、低い声から高い声まで出せます。

夜行性で夜に鳴くことも多く、人間の女性の声に間違われることもあったようです。

キツネ
キツネは狩りが下手?

キツネが小動物を狩るときは、静かに忍び寄り勢いよくジャンプして襲いかかります。

雪の下にいる獲物や、長い植生の中にいる獲物もお手の物です。

目に見えない獲物を捕らえるのに、キツネは聴覚や嗅覚を頼りにしていると考えられていました。

しかし近年、キツネが地球の磁場を狩りに利用しているという研究結果が発表されました。

北東に向かってジャンプすると、狩りの成功率は脅威の70%ほど。それ以外の方向にジャンプすると、なんと20%を下回る結果になったようです。

まだキツネに磁場を関知する器官は発見されていませんが、非常におもしろい結果ですね。

キツネ
キツネは犬に近い?猫に近い?

キツネはイヌ科ですが、おもしろいことに「猫に進化した犬」とも言われています。

それは猫に似ている特徴を多く持つから。

キツネは猫と同じ縦長の瞳孔を持つことから、夜目が利く夜行性です。

またヒゲでバランスを取ったり、ザラザラした舌を持つなど部位で見ても非常に猫に似ていることがわかります。

木登りが得意で、危険を感じると木に逃げる点も猫と同じです。

しかし、人なつっこい個体同士を交配させた過去の実験では、とても犬らしい素振りが見られました。

人を見ると尻尾を振ったり、耳が少し垂れたりしたそうです。

犬なのか猫なのかよくわからない点も、「キツネ」らしい魅力と言えますね。

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