ターキッシュアンゴラ
ターキッシュアンゴラ
ターキッシュアンゴラ
皆さんは「ターキッシュアンゴラ」というネコを知っていますか?美しい毛並みと優雅なたたずまい。その姿は、まるでお金持ちの家に出てきそうな雰囲気をまとっています。 ですがペットショップで見かける機会はほとんどないため、初めて聞いた!という方も多いのでは? 少し聞きなれないターキッシュアンゴラですが、その歴史はとても古く、たくさんの秘密が隠されているんですよ。 それでは、そんなターキッシュアンゴラの世界について早速探りに行きましょう!
ターキッシュアンゴラ 基本情報
原産国 トルコ
体重 オス:3.5~5kg メス:3.5~4.5kg
現在、世界にはいろいろな種類のネコが暮らしていますが、最も古い猫種のひとつとして数えられているのがターキッシュアンゴラです。一説によると「マヌルネコ」がターキッシュアンゴラの先祖ともいわれ、1600年代には既に存在していたようです。
自然発生したのち、フランスを始めとしたヨーロッパ各地に持ち込まれ、その美しくも上品な姿が当時の富裕層から人気を集め、あの有名な「マリー・アントワネット」の愛猫として可愛がられていた歴史もあります。
しかし、1900年代に入ると同類の長毛種である「ペルシャ」の人気が高まり、さらにはペルシャの改良を行なうため、ターキッシュアンゴラが交配に使われるようになった結果、数が激減してしまったのです。
この非常事態を見過ごす訳にはいかない!と品種保存に名乗りを挙げたのがトルコでした。残っていたターキッシュアンゴラを国で保護し、アンカラ動物園にてネコを国宝に指定。慎重に交配を重ねていった結果、少しずつ数を増やすことに成功し、そして国外へ持ち出すことも禁じました。
そんなある日のこと。アンカラ動物園を訪れていた一人のアメリカ軍人がターキッシュアンゴラの美しさに一目惚れし、ぜひつがいを譲渡して欲しい!とお願いします。しかし、動物園側はこれを拒否します。なぜなら、ターキッシュアンゴラはトルコ国内でも高級なネコとして扱われ、現地の人でさえ手に入れるのは難しいとされていたからです。
それでも諦めきれないアメリカ軍人は、しばらく交渉を続けます。その結果、やっと説得に応じてくれたトルコ側から1組のつがいを譲り受けることに成功しました。このとき実際ネコを受け取ったのは、アメリカ軍人の妻である「リーザ」といわれています。
この出来事をきっかけに、アメリカを始めターキッシュアンゴラは世界中でブリーディングが進み、1973年にはCFAにて正式に品種登録されました。もともとはホワイトカラーのみが、ターキッシュアンゴラとして認められていたものの、最近では様々なカラーも公認され、そしてターキッシュバン同様、トルコで希少種としての保存活動が進められています。
ターキッシュアンゴラ Q&A
ターキッシュアンゴラの名前の由来は?
ターキッシュとは「トルコの」という意味。そして原産国で、現在の都市アンカラの旧名が「アンゴラ」だったことから名付けられました。
ターキッシュアンゴラのカラーバリエーションは?
ブルー、ブラック、ホワイト、レッド、クリームがあります。
・ソリッドカラー 顔や体、脚やしっぽなど体全体が単色
・タビー 全体的にしま模様や斑点(はんてん)模様がある
・パーティーカラー 2色の毛色がランダムに入っている
・シルバー&ゴールデン 毛先のみに色がつき、根本は白色もしくは淡い色の構成
・キャリコ&バイカラー 体の1/2、もしくは1/3が白色で残りは2色以上の毛色構成
・スモーク&シェーデッド オーバーコートの先端1/2に色がつき、残りの1/2は白色の構成
・タビー&ホワイト 体の1/2、もしくは1/3が白色で残りはしま模様や斑点模様の構成
サファイアブルー、ブルー、ゴールド、オレンジ、グリーン、ヘーゼル、カッパー、オッドアイがあります。
ターキッシュアンゴラは長毛種(ちょうもうしゅ)のみです。
ターキッシュアンゴラの外見はどんな感じ?
やや小さめの頭、アーモンド形の目。耳は意外と大きく、体型はフォーリンと呼ばれています。前脚よりも後ろ脚の方が長く、中型であるものの、長くほっそりしたボディです。
シングルコートの被毛は柔らかく、まるでシルクの手触り。特に長くてふわふわ&モップのようにも見えるしっぽは、とてもキュートな特徴といえますね。
ターキッシュアンゴラはペルシャの祖先だったって本当?
ペルシャも最も古い猫種のひとつとして数えられていますが、実はその祖先は「ターキッシュアンゴラだったのではないか?」という説が広がっています。今のところはっきりした証拠はありませんが、もしそうだとすると、ターキッシュアンゴラはさまざまなネコ誕生に関わっているといえますね。
ターキッシュアンゴラを購入するにはどれくらいかかるの?
ブリーダーやキャッテリーから購入する場合は、30万円ほどかかります。どんな環境で育ってきたのか?両親はどんなネコなのか?このようなポイントを確認できるのが長所です。またブリーダーの人柄によって信頼度が変わるので、予約してから見学に行くことをオススメします。
ターキッシュアンゴラはペットショップだとほぼ見られません。そのためブリーダーから購入するのが一般的といえるでしょう。
ちなみに値段に幅が出てしまう条件について何点か紹介します。
・子ネコであること ・血統が優秀であること ・珍しいカラーや模様を持っていること
他に条件はあるものの、特に上記条件に当てはまると高額になる傾向があります。
ターキッシュアンゴラの性格や特徴をもっと詳しく知りたい!
別名「バレリーナのようなネコ」とも呼ばれるターキッシュアンゴラは、基本的に自由奔放でいろいろな人と仲良くしたい。というよりも、本当に信頼している人にだけ懐きます。甘えん坊なところはほぼ見られないため、たくさん抱っこさせて欲しい!いっぱいもふもふふさせて欲しい!というスキンシップは不向きといえます。
基本的に賢いので、しつけもきちんと覚えてくれます。ですが、賢いがゆえにドアの開け方やおやつの場所もすぐに覚えてしまうため、イタズラしないように注意が必要です。興味が湧くといろいろな場所へ行きたがるので、外へ出ていくと最悪の場合帰って来ないことも。脱走対策には十分注意してください。
長毛種のターキッシュアンゴラですが、ほっそりしたボディは意外と筋肉質です。そのため高いところに上る上下運動を特に好むため、下手すると食器棚や本棚によじ登ってしまう危険もあります。これを防ぐためにもぜひキャットタワーを置いてあげてくださいね。
信頼している人。つまり飼い主さんには忠実な愛情表現をしてくれるネコです。ある意味とてもネコらしい性格をしていますが、その一方、自分が一番に扱われていないとストレスを感じることがあります。ですので、多頭飼育や他の動物との同居はできれば避けた方が良いかも知れません。
ターキッシュアンゴラのかかりやすい病気ってなに?
ターキッシュアンゴラのかかりやすい病気は、「毛球症(もうきゅうしょう)、「肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)」、「Ataxia(運動失調症)」があります。
毛づくろいで飲み込んでしまった毛が胃や腸といった消化器官に溜まってしまい、嘔吐(おうと)といった症状を引き起こす病気です。通常、飲み込んだ毛は少量であればうんちと一緒に排泄されるのですが、毛量が多くなると排泄するのが難しくなります。
その結果、排泄しきれなくなった毛玉は嘔吐でしか出せなくなるのです。もともとネコは1ヶ月~数ヶ月に一度、毛玉を吐く行動をします。これは健康なネコでも見られる現象なので、過剰に心配する必要はないのですが、観察していて「毛玉を吐く回数が増えた。もしくは吐こうとする行動が増えた。」このような場合は毛球症にかかっている可能性があるので、病院を受診した方が良いでしょう。
特にターキッシュアンゴラのような長毛種のネコは、毛を飲み込む量が多いので注意が必要です。
また、毛球症は飼い主さんによるブラッシングで予防可能ともいわれています。大切なスキンシップにも繋がるので、ぜひ定期的なブラッシングを心掛けてみてくださいね。ただし、なかにはブラッシングを嫌がる子もいるので、その場合は様子を見ながら少しずつ行なうのが良いでしょう。
心臓の筋肉が厚くなり、それによって心臓の収縮が上手くいかなくなってしまう病気です。遺伝が原因で発症することが多いため、具体的な予防法はまだ見つかっていません。
発病後、目立った症状が出ない場合もあるため、気づいた時には血栓症(けっせんしょう)を併発していることもあり、最悪の場合死に至るケースもあります。
では、病気を早期発見するためにはどうすれば良いのでしょうか?結論としては定期健康診断を受けるのが重要になります。
肥大型心筋症はまだ画期的な治療法がないので完治は難しいですが、早ければ早いほど対症療法(たいしょうりょうほう)によって病気の進行を遅らせることは可能です。
あまり聞きなれない病名ですが、猫の「運動失調症」と呼ばれています。小脳異常が原因といわれていますが、詳しいことは現在でも分かっていません。そのため予防方法、治療方法が未だに見つかっていないようです。
他のネコでも発症する可能性はありますが、今のところターキッシュアンゴラの罹患率(りかんりつ)が最も高く、子ネコで発症した場合大人になる前に死んでしまうことが多いとされています。一日も早く、この病気に対する治療方法が見つかるのを願うばかりですね。
ターキッシュアンゴラの寿命は?
ターキッシュアンゴラの寿命は13~18年といわれています。一般的なネコの寿命は12~16年なので、健康問題に気をつけてあげれば、長生きしてくれるネコです。
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ターキッシュアンゴラ 種類
アビシニアン
どこか優雅な気品を感じ、そして美しさも兼ね備えているネコといえば?そう!「アビシニアン」です。 定かではありませんが、アビシニアンはあの世界三大美女に数えられているクレオパトラが愛したネコという伝説も残っています。決して派手ではないけれど、独特の被毛カラーがキレイなネコですよね! そんなアビシニアンの秘密について、早速このページで覗いてみませんか?
アメリカン・ショートヘア
タビーのしま模様がきれいな、日本でも人気のあるアメリカン・ショートヘアです! ネコに詳しくなくても、名前は聞いたことある!という人も多いはず。 人気があるのは知っているけど、性格や歴史までは分からないなぁ・・・そんな風に思った方もいるのではないでしょうか? では一緒に、アメショともよばれているネコの魅力をのぞいてみましょう!
アメリカンカール
くるんとカールした耳がチャームポイントのアメリカンカールです! 実は「ネコのピーター・パン」ともよばれているんですよ。 ペットショップなどで見かけることは少ないため知る人ぞ知る品種ともいえますが、このページをきっかけにアメリカンカールについて興味をもってもらえたら嬉しいです!
イリオモテヤマネコ
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ウシ
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エキゾチック・ショートヘア
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エジプシャンマウ
エジプトの国名がつく動物はネズミやコウモリなどがいますが、今回ご紹介するのは「エジプシャンマウ」という名前のネコです。 ヒョウやチーターの模様をイメージさせる外見は野性的な美しさを持ち、またその歴史も長い品種だといわれています。 日本で見ることはあまり無いため、ネコ好きさんでも知っている方は少ないんだとか。 そんなエジプシャンマウの秘密やあれこれについて、一緒に探ってみませんか?
オシキャット
ワイルドな外見はまるで野生ネコのよう。日本で見かける機会があまりないため、その名前を知っている方は少ないかも知れませんね。今回このページでご紹介するのは「オシキャット」です! 草むらや森の中で暮らしていそうな雰囲気を想像させるオシキャットですが、実は意外な性格や秘密が隠れているんですよ。そんなオシキャットの詳しい生態について早速覗いてみましょう!
オリエンタル・ショートヘア
丸っこくてモフモフしたネコも良いけど、スレンダーボディでスタイルの良いネコはいかがですか?今回ご紹介するのは「オリエンタル・ショートヘア」です。 その外見はまさに、ネコ界のモデル体型!といったところでしょう。少しずつ知名度も上がってきている品種ですが、まだまだ知らないことも多いはず。 そんなオリエンタル・ショートヘアのさまざまな謎についてたくさんまとめてみました。早速、覗いてみましょう!
クリリアンボブテイル
クリリアンボブテイルは、美しい毛並みとウサギのような短い尻尾(しっぽ)、足が短いルックスが印象的な猫です。 おっとりとした雰囲気があり上品な見た目ですが、実は活発で泳ぎを得意とする意外な一面を持ち合わせています。 そんな意外性のある猫・クリリアンボブテイルについて紹介します。
コーニッシュレックス
いきなりですが、ここでクイズを出します。スラリと伸びた手足&小顔の持ち主。別名、「ネコのグレーハウンド」とも呼ばれている動物は何でしょう? 答えはコーニッシュレックスです!日本で見かける機会は少ないため、初めて名前を聞いた。という方も多いはず。ちなみに、スタイルが良いほか、巻き毛の被毛をまとっているのも特徴なんですよ。 それ以外にも、このページにはコーニッシュレックスに関するたくさんの秘密が隠れています。早速、その秘密を探りに行きませんか?
コラット
日本でも有名な「ロシアンブルー」、少しむっちり体型の「シャルトリュー」、そして今回ご紹介するのは「コラット」です。 この三種類はあわせて「ブルーキャット御三家」とも呼ばれているんですよ。そんなコラットですが、実ははるか昔から「幸運を招くネコ」として可愛がれてきた歴史があります。 それ以外にも、このページ内ではコラットの秘密についてたくさんまとめてみました。早速、探ってみましょう!
サイアミーズ
皆さんは「シャム猫」を見たことがありますか?実はそのネコ。世界では「サイアミーズ」として知られている品種なんです。不思議なことに、シャム猫と呼んでいるのは日本だけなんだとか。 このページではサイアミーズ、つまりシャム猫についてご紹介していきます。一時は日本でもブームが起きたようですが、歴史や性格など、まだまだ知られていないことも多いはず。 早速、そんなサイアミーズの秘密を探ってみましょう!
サイベリアン
ボリューミー&モフモフ毛並みがチャームポイントのサイベリアンです! サイベリアンってなに?とあまり聞いたことがない人も多いはず。 確かにペットショップでもなかなか見ない品種のひとつなのですが、 このページをきっかけにサイベリアンのかわいさを知ってもらえると嬉しいです!
サバンナ
見た目が野性的なネコといえば、ベンガルやトイガー、オシキャットなどがいます。そして今回ご紹介するのは「サバンナ」というネコです!名前からして野性的な外見を想像させるネコですが、日本でみかける機会はほとんどなく、初めて名前を聞いたという方もきっと多いことでしょう。そんなサバンナの秘密について、こっそり覗いてみませんか?
ジェネッタ
ジェネッタは小柄で短足ながらも、まるでヒョウのようなワイルドな柄が印象的な猫です(まれに長足のジェネッタもいます)。吸い込まれそうな美しい瞳も、ジェネッタの魅力の一つとして人気があります。2006年に誕生したばかりの新しい品種で、これからも人気が高まると思われる猫です。今回は、エキゾチックな被毛と美しい瞳を持つ小型猫のジェネッタについて紹介します。
ジャパニーズボブテイル
皆さんは「招き猫」のモデルといわれているネコを知っていますか?実はこのページで紹介するジャパニーズボブテイルがモデルになったといわれているんですよ!最近は洋ネコに人気が集まりがちですが、日本生まれの貴重なネコについて誕生秘話を一緒に探ってみませんか?
シャルトリュー
名前がとってもおしゃれなネコといえば?そう、シャルトリューです! とはいっても「シャルトリュー?聞いたことないなぁ。」そう思ってしまう方も多いと思います。 日本ではあまり馴染みのないネコですが、フランスでは「じゃがいもにつまようじを刺したようなネコ」なんて面白可愛く表現されているんですよ。 またロシアンブルー、コラットと並んで「ブルー御三家」とよばれています。 そんなシャルトリューの不思議な秘密やちょっと悲しい歴史を一緒にのぞいてみませんか?
シンガプーラ
皆さんはシンガプーラというネコを知っていますか? 日本であまり見かけることは少ないので、知る人ぞ知るネコ・・・といった感じかも知れませんね。 なんといっても特徴的なのは小さな体つき!その外見から「小さな妖精」なんてよばれることもあるんですよ。 でも小さな体の中にはたくさんの秘密がつまっています。一緒にシンガプーラの誕生秘話をのぞいてみませんか?
スコティッシュ・フォールド
近年の一緒に暮らしたいネコランキングで上位を独占している、スコティッシュ・フォールドです! 丸い顔に折れ曲がった耳がかわいい!と有名ですよね。そんなスコティッシュ・フォールドもかわいいだけじゃなく、 色々と大変な一面があるようです。もし今度見かけることがあったら、このページを参考にして観察してもらえると嬉しいです!
スフィンクス
皆さんは「スフィンクス」というネコを知っていますか?名前を聞いたことがある方も、無い方も、インパクトのある外見を見たら驚くかもしれませんね! 「え!本当にネコなの?」なんて声が聞こえてきそうです。 見た目は好き嫌いがはっきり分かれそうなスフィンクスですが、好きな人にはたまらない品種なんだとか。 では実際、スフィンクスには一体どんな魅力が隠されているのか?早速ご紹介していきましょう!
セルカークレックス
別名「羊の皮を被ったネコ」とも呼ばれ、トイプードルのような、くるくる巻き毛が特徴のネコといえば?そう、セルカークレックスです! モフモフカール&ちょっと珍しい見た目が特徴的で、飼うなら皆と被りたくないネコが欲しい!と考える人から最近注目を集めています。 他にも巻き毛を持つネコはコーニッシュレックス、デボンレックスがいますが、セルカークレックスは羊ネコといわれるだけあって、巻き毛ネコ種では最もボリューミーな被毛の持ち主です。 ちょっと不思議なセルカークレックスの秘密について、早速覗いてみましょう!
ソマリ
美しい毛色とふわふわのしっぽが可愛いネコといえば?そう!ソマリです! 知る人ぞ知る人気のネコでもありますが、ちょっと悲しいことにソマリ誕生の歴史では「できそこない・・・」なんていう風に思われていたこともあったようです。 最初は不名誉なことをいわていたソマリですが、ちょっとした出来事をきっかけに人気が出るようになったんですよ! そんなソマリのひみつについて、じっくりひも解いてみませんか?
ターキッシュバン
水が苦手な動物といえば、ネコを思い浮かべる方も多いはず。しかし、なかには水を得意とするネコがいるって知っていましたか?それが「ターキッシュバン」です! 日本で見かけることはほとんどないため、もしブリーダーや知り合いの家で発見したらとてもラッキーといえるでしょう。そんなターキッシュバンの歴史は面白く、いろいろな不思議が隠れているんですよ。 早速その秘密について、一緒に探ってみましょう!
デボンレックス
ただ可愛いだけじゃなくて、個性的なネコが好きな方にはピッタリの品種かも?今回は、ちょっと不思議な外見をしているデボンレックスをご紹介します。 個性的な外見を持つ品種は他にも存在しますが、デボンレックスもその内のひとつ。セルカークレックスと同様、巻き毛の被毛をまとっていますが、セルカークレックスのようにモフモフした感じでなく、ボリュームは控えめです。 まだまだ日本での知名度は低めのネコですが、実はたくさんの秘密がつまっています。早速その秘密を探りに行きましょう!
トイガー
「トイガー??」ネコ好きでもあまり馴染みのない品種のひとつなので、聞いたことも見たこともないという方が多いかも知れません。 それもそのはず、トイガーは最近誕生したばかりの新しい品種なので、日本での知名度はまだまだ低い希少なネコなんですよ! ですがトラにそっくりなその外見は、ひと目見れば忘れることのできないとても印象的なルックスの持ち主です。 あまり知られていないトイガーのひみつについて、じっくり探ってみませんか?
トンキニーズ
皆さんは「トンキニーズ」というネコをご存知ですか?メジャーな品種と比べると、日本ではちょっと珍しいネコかも知れません。 外見はなんとな~く、サイアミーズに似ているような見た目をしていますが?実は!そこにトンキニーズの秘密があります。 果たしてその秘密とは一体何なのか?早速、トンキニーズの世界を覗いてみましょう!
ネコ
猫カフェブームに火がつき、最近はペットとしての人気が高いネコです!ネコといえば、気まぐれでマイペースな性格が有名ですよね。ペット人気があるのは分かるけど、ネコ本来(ほんらい)の生態(せいたい)については詳しく知らないことも多いはず。 不思議がつまったネコのひみつを一緒に探ってみませんか?
ノルウェージャンフォレストキャット
さて、ここでクイズです。別名「森に住む妖精」と呼ばれているネコの名前は何でしょう?正解は「ノルウェージャンフォレストキャット」です! 最近は日本でも人気が上昇中なので、見たことある!という方がいるかも知れませんね。 メインクーンやサイベリアンと同じく、大型ネコ種であるノルウェージャンフォレストキャットの隠された秘密について、早速探ってみませんか?
バーマン
皆さんは「バーマン」というネコを知っていますか?どこかのマンガに出てきそうな名前の品種ですが、関係性は全くありません。ですが原産国のミャンマーには、バーマンに関する不思議な言い伝えが存在しているんです。それはまるで、マンガのようなお話なんだとか。 その他このページでは、バーマンについていろいろな特徴をご紹介しています。 一緒に、秘密を覗いてみませんか?
ヒマラヤン
あれ、この動物、色がたぬきっぽい!しかもモフモフしている!いえいえ、それは「ヒマラヤン」という品種のネコです。ちなみに、ウサギにもヒマラヤンとう種類がいますが、見つかったのはウサギの方が先なんだとか。 ペルシャにも似ているけど、ペルシャとは一味違う優雅な雰囲気のヒマラヤン。 そんなヒマラヤンの知られざる秘密について、早速覗いてみませんか?
ブリティッシュ・ショートヘア
皆さんは「不思議の国のアリス」という物語を知っていますか?その中にチェシャ猫というキャラクターが出てくるのですが、ブリティッシュ・ショートヘアはそのモデルになったといわれているネコなんです! 最近は日本でも人気が出てきているので名前を聞いたことがある!という方がいるかも知れませんね。 そんなブリティッシュ・ショートヘアの可愛い秘密について探っていきましょう!
ペルシャ
マンガやアニメなど・・・お金持ちの家で飼われているペットのイメージが強いネコといえば?そう、ペルシャです! 時々キャットフードのCMにも出てくることが多いペルシャは、優雅なネコであるイメージが強いですよね。 そんなペルシャの意外な性格や、実は「ネコの王様」ともよばれている理由について、一緒に探ってみませんか?
ベンガル
皆さんはベンガルというネコを知っていますか? ペットショップで見かけることはほとんど無いため、初めて名前を聞いたという方も多いはず。 ベンガルの一番の特徴といえば体にあるロゼット柄ですが、ヒョウ柄といった方が分かりやすいかも知れませんね。 野性味あふれる見た目が魅力的なベンガルは、ネコ好きの間で人気が高まっている品種のひとつなんです! そんなベンガルの性格や誕生の歴史などをみていきましょう!
ボンベイ
日本ではあまり馴染みのないネコ。それが今回ご紹介する「ボンベイ」です! 一見、ごく普通の黒ネコにも見えますが、ボンベイの誕生秘話にはある一人の女性が大きく関わっています。 果たしてボンベイの歴史にはどんな秘密が隠されているのか?そしてボンベイという名前の由来は? 一緒にそのワクワクを覗いてみませんか?
マンクス
しっぽの短いネコといえば、ジャパニーズボブテイルという品種がいます。実は「マンクス」という品種も、しっぽがとっても短いネコなんですよ! しかし、日本で見ることはほぼ無いため、初めて名前を聞いた!という方も多いはず。果たしてマンクス誕生にはどんな謎が隠されているのか?そしてしっぽが短い理由は? 早速、その秘密をひも解いてみましょう!
マンチカン
短い手足で繰り出すネコパンチや、おしりをフリフリさせながら歩く姿がかわいいと評判のマンチカンです! 他のネコにはない、少し変わった姿が魅力のひとつですよね。 ペットショップで見かけることも多いのですが、そもそもどうして足が短いのか・・・ あまり知らないことも多いはず。マンチカンのことをよく知っている人も、あまり知らない人も一緒にひみつを探ってみませんか?
ミヌエット
さてここで問題です。マンチカンとペルシャの良いとこ取りをした、人気急上昇中のネコといえば?そう、ミヌエットです! 初めてこの名前を聞いた!という方もいるのではないでしょうか?実はこのネコ、最近登録されたばかりで新しめの品種なんです。 そしてその名前については少し面白い歴史も隠されています。そんなまだ見ぬミヌエットの世界について、早速ご案内しましょう!
メインクーン
さていきなりですが問題です。「ジェントルジャイアント」や「世界一大きいネコ」といわれている品種のネコといえば何でしょう? 答えは「メインクーン」です!よく「メークイン」と間違われることがあるのですが、メークインはじゃがいもの種類になります。ちなみにこの2つは特に関係性はありません。 そんなネコの「メインクーン」ですが、最近日本でも人気が出てきている品種のひとつになります。 意外な性格や特徴など・・・不思議がつまったメインクーンのひみつを見ていきましょう!
ラガマフィン
今回このページでご紹介するのは「ラガマフィン」というネコです。ネコ種としてはまだ新しく、お家で見かけることはあまりないかも知れませんね。 第一印象は柔らかそうなふわふわのネコといった感じですが、実はこの外見、ラグドールと大きな関係があるんですよ。 ラガマフィンとラグドールの関わりも含めたネコの秘密、こっそり覗いてみませんか?
ラグドール
ふわふわの毛並みにモフモフしたしっぽが特徴的なネコといえば・・・ そう!ラグドールです!触り心地がよさそうな体に、キレイな青い瞳はなんともかわいらしいネコですよね。 そんなラグドールについて、少し意外な歴史や名前のひみつなどを探ってみませんか?
ラパーマ
皆さんはラパーマというネコを知っていますか?まだ日本での知名度は低く、初めて名前を聞いた!という方も多いはず。 ここで簡単にご説明すると、見た目はセルカークレックスによく似ている巻き毛ネコですが、「世界一美しい猫たち、ラパーマ」という写真集も存在し、その外見に見惚れてしまう方もいるんだとか。 そんなラパーマの魅力的な特徴や秘密について、早速探りに行きませんか?
ロシアンブルー
高級じゅうたんのような毛並みと、気品あふれるスラリとした体型。皆さんも一度は耳にしたことがあるのでは? その名もネコのロシアンブルーです!ペットショップでも見かけることが多いのでメジャーな品種のひとつになります。 一見すると冷静で何事にも応じない落ち着いた雰囲気の持ち主に見えるのですが、実はロシアンブルーには・・・ 意外な性格が隠れているのです!
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ターキッシュアンゴラ 参考文献
- まるごとわかる猫種大図鑑 監修:CFA公認審査員 早田由貴子
- 世界中で愛される美しすぎる猫図鑑 監修 今泉忠明
- The Cat Fancier's Association, Inc. https://cfa.org/turkish-angora/
- 猫との暮らし大百科 https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/
- みんなの猫図鑑 https://www.min-nekozukan.com/
- Pet Smile news forネコちゃん http://psnews.jp/cat/
- 子猫のへや https://www.konekono-heya.com/sitemap.html
- ねこちゃんホンポ https://nekochan.jp/
- 公益社団法人 埼玉県獣医師会 https://www.saitama-vma.org/topics/猫の遺伝性疾患について/
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