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アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエル

アメリカン・コッカー・スパニエル

皆さんは「アメリカン・コッカー・スパニエル」というイヌをご存知でしょうか? ひとことでいうなら、どこか優雅(ゆうが)さを感じるゴージャスなワンちゃん!といった感じでしょう。 ボリューミーな毛並みなのでトリミングのやりがいもあり、飼い主さんと一緒におしゃれを楽しめる見た目も特徴的です。 ところで、このアメリカン・コッカー・スパニエルという犬種。どこかで見た覚えはありませんか? 実は、あの有名なキャラクターのモデルになったともいわれているんです。その気になる秘密を、早速覗いてみましょう!

アメリカン・コッカー・スパニエル 基本情報

原産国 アメリカ

体高 オス: 37~39cm メス: 34~37cm

体重 オス: 11~14kg メス: 9~11kg

アメリカン・コッカー・スパニエルを含む「スパニエル系犬種」の歴史は古く、最も古い記録いによると、スペインの地名に関係するイヌたちが選択交配によってさまざまな犬種に分かれていったのでは?と考えられているそうです。

さらにアメリカン・コッカー・スパニエルの祖先は、イギリスからアメリカへ移民がやってく際、一緒に連れてきた「イングリッシュ・コッカー・スパニエル」といわれています。

もともとは猟犬(りょうけん)として位置づけられたものの、徐々に愛玩(あいがん)目的とするため、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの改良を重ねていったそうです。その結果、より美しい見た目のイヌが誕生し、このときのイヌが現在のアメリカン・コッカー・スパニエルの土台になったとされています。

その後、アメリカン・コッカー・スパニエルとイングリッシュ・コッカー・スパニエルは別犬種として品種登録され、最近のアメリカン・コッカー・スパニエルはコンパニオンドッグとして人々に親しまれています。

アメリカン・コッカー・スパニエル Q&A

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルの名前の由来は?

一番気になる「コッカー」の由来ですが、ヤマシギという鳥を追う猟犬(りょうけん)出身のため、この名前がつきました。また「スパニエル」は最初スペインからやって来たイヌ、そして「アメリカン」はアメリカで改良され誕生したイヌであるから。と考えられています。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルのカラーバリエーションは?

ブラック、チョコレート、バフ(クリーム)、セーブル、チョコタン、ブラックタン、ブラック&ホワイト、レッド&ホワイト、トライカラーがあります。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルは何グループ?

JKC(ジャパンケネルクラブ)やFCI(国際畜犬協会)のルールに従った分け方の場合、「第8グループ」になります。

撃ち落とした獲物を回収するレトリーバー、水の中に落ちた獲物を回収する水中作業が得意なウォータードッグ、隠れている鳥を追い立てるブラッシング・ドッグが所属しています。

第8グループの犬種は自分で獲物を狩るスタイルではなく、人間の指示に従って行動する性格のため、基本的に人懐っこい子が多いといわれています。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルの外見はどんな感じ?

垂れ耳でマズル(口まわりから鼻先にかけて)の短い顔つきが特徴ですが、なんといっても一番目に引くのがウェーブのかかった被毛の量です。胸や腹、四肢(しし)に生えているのは「飾り毛」とも呼ばれており、ボリューミーなので体が大きく見えがちですが、トリミングしてみると意外にスリムで筋肉質な体型をしています。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルがモデルの映画があるって本当?

本当です。ディスニー映画の「わんわん物語」に出てくるヒロイン、「レディ」というお嬢様犬がアメリカン・コッカー・スパニエルをモデルにして作られたキャラクターだといわれています。確かにアメリカン・コッカー・スパニエルの高貴(こうき)な雰囲気は、セレブ役にピッタリといえますね!

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルに必要な運動量やお手入れ方法は?

イヌは犬種を問わず、散歩を必要とする動物です。犬種によって散歩時間や回数は異なりますが、アメリカン・コッカー・スパニエルは時間を分けて20分を1回ずつ、合計40分の散歩が必要です。

アメリカン・コッカー・スパニエルは被毛が長くボリューミーなので、スリッカーブラシとコームを使って毎日ブラッシングをしてあげましょう。散歩から帰ってくると、長い被毛にゴミがくっついていることもあるので、キレイに取り除いてあげてください。シャンプーは月1~2回の頻度で、またトリミングも月2回行なってあげると、より美しい外見を保つことができます。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルにサマーカットはしない方がいいの?

「アメリカン・コッカー・スパニエルに必要な運動量やお手入れ方法は?」のQ&Aでもご紹介したとおり、アメリカン・コッカー・スパニエルは被毛や飾り毛が長くボリューミーなので、毛をカットしてキレイに整える「トリミング」は必要です。

ただしサマーカットとなると話は別です。まずサマーカットとは、夏の時期に被毛を刈りこんで短くすることで、トリミングよりも仕上がりがとてもスッキリします。

犬種によっては、夏を快適に過ごすためのいい方法なのですが、実はアメリカン・コッカー・スパニエルは皮膚が弱く、地肌が見えるほどのサマーカットをすると、皮膚が直接紫外線ダメージを受けてしまうため、皮膚炎や熱傷(ねっしょう)の原因になる可能性があります。

どうしても愛犬にサマーカットをしてあげたい!という場合は、風通しがよくなるよう、お腹側だけ短くしてあげるといったカットで工夫するのがオススメです。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルを購入するにはどれくらいかかるの?

アメリカン・コッカー・スパニエルはペットショップだと30万円前後、ブリーダーから購入する場合は30~45万円ほどかかります。購入を検討する際、お気に入りの子が見つかったら、一度見学に行くのが良いでしょう。

さらに、ブリーダーには上段資格をもつ「シリアスブリーダー」と呼ばれている方たちがいます。日本には約2万犬舎があるといわれていますが、そのなかでもシリアスブリーダーはわずか5%にも満たないそうです。そのため一般ブリーダーから購入するよりも、シリアスブリーダーから購入する方が高額になります。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルの性格や特徴は?

①明るくフレンドリーな性格!

陽気で楽天的な性格のアメリカン・コッカー・スパニエルは、あまり人見知りせず、初対面に出会っても仲良くなりやすいです。愛情深い部分もあり、飼い主さんや家族に構って欲しくて甘えてくることもあります。穏やかな一面も兼ねそなえているので、違う犬種のイヌや多頭飼いすることも可能です。

②上品に見えるけど、実は運動大好き!

ゴージャスな外見から、あまり運動はしないタイプ?と思われそうですが、実は意外と活発。猟犬出身なので遊ぶのが大好きです。ドッグランでのボール遊びやフリスビー遊び、「アジリティー(障害物競走のようなもの)」といったドッグスポーツにも向いているので、チャレンジするのもオススメです。

③しつけは子イヌのときから行ないましょう!

まずはじめに、イヌには「社会化期(しゃかいかき)」という時期があります。生後3週~12週齢がイヌの社会化期といわれており、この時期に行なうしつけは今後愛犬と楽しく暮らしていくためにも必ず必要なトレーニングといえるでしょう。

人なつっこいアメリカン・コッカー・スパニエルでも、最低限のしつけはとても大切です。賢いのでしつけがしやすいといわれていますが、ここでは覚えさせたい基本的なしつけについてご紹介します。

⑴トイレトレーニング

トイレは指定の場所で上手にできたとき、褒めて覚えさせましょう。

⑵甘噛みをやめさせる

子イヌのときは良いのですが、成犬で甘噛みされるとケガのもとになってしまいます。人の手の代わりに噛んでも良いおもちゃを与え、もし飼い主さんの手を甘噛みしてきたら怒鳴らず低い声で「痛い」と一喝(いっかつ)した方が良いでしょう。

⑶人に触られることに慣れされる

体調不良になったときはどうしても動物病院へ行かなければなりません。そのとき知らない人に体を触られても暴れないよう、普段から飼い主さんがたくさん愛犬とスキンシップをとって、人との触れ合いに慣れさせるのがベストです。

⑷クレートに入っても怖くないことを覚えさせる

動物病院に行くとき、あるいは災害が起きたときはどうしてもクレートの中へ愛犬に入ってもらう必要があります。アメリカン・コッカー・スパニエルは中型犬なので、飼い主さんが抱っこしつつクレートに入れることも可能ですが、嫌がって噛みつく場合があります。ですので、なるべく自分から入ってくれるようしつけるのが大切です。飼い主さんの指示で上手に入ってくれたら、おやつのご褒美をあげて、クレートの中は怖くないんだ!と認識させるのがコツです。

⑸散歩で外の世界に慣れさせる

散歩はイヌを飼うにあたって、必要不可欠なことです。そのため生後3ヶ月頃までは飼い主さんが抱っこして外に連れ出すことから始めてみましょう。少しずつ外の世界に慣れてきたら、リードを繋いで自分の足で歩いてもらうことを覚えさせます。歩くときもただ引っ張れば良いのではなく、最初は飼い主さんが愛犬の歩調にあわせてあげることからスタートさせるのがベストです。

その他「コマンドトレーニング(お座りや待てといった指示に従わせること)」や「お留守番に慣れてもらう」といったことも大切なのですが、社会化期が過ぎてからでも覚えさせることができますので、子イヌのうちにやるべきことから始めていきましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルのかかりやすい病気ってなに?

アメリカン・コッカー・スパニエルに限らず、ほとんどの犬種でイヌは人間よりも体毛が多く、その分皮膚がデリケートなため「皮膚病(ひふびょう)」になりやすいといわれています。

また顔の作りから眼球が人間よりも前に出ていることも多いため、目を怪我してしまう、もしくは遺伝的な理由が原因で「眼疾患(がんしっかん)」にもなりすいです。

上記の特徴を踏まえた上で、ここではアメリカン・コッカー・スパニエルが注意したい病気について詳しく見ていきましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルは皮膚病である「外耳炎(がいじえん)」、眼疾患である「白内障(はくないしょう)」、そして「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」にかかりやすいといわれています。

①外耳炎

耳の耳介や外耳道が赤くなり、黒い耳垢の発生あるいは悪臭などの症状が見られる病気です。見た目でもはっきりと異常が分かる病気ですが、耳に触れられるのを嫌がる、頭を振ってかゆみをとろうとする、耳をこすりつけるといった行動が見られるようでしたら外耳炎にかかっている可能性があります。

この病気はアトピー性皮膚炎と併発しやすいため、もし飼っているワンちゃんが外耳炎になってしまったら、アトピー性皮膚炎にもなっていないか皮膚の状態をよくチェックしてあげてください。

②白内障

眼の中には水晶体(すいしょうたい)というものがありますが、この水晶体が白くにごってしまい目が見えにくくなってしまう病気です。白内障になってしまう原因は多く、遺伝性や老化によるもの、糖尿病や怪我による目の損傷によっても引き起こされます。

初期の場合、目薬を使って病気の進行を遅らせることもできますが、場合によっては手術でにごった水晶体を取りのぞくという方法もあります。

白内障になると水晶体が白く見えるので目視でも確認できますが、散歩中や家にいるときなど、前と比べて壁や物にぶつかることが増えた。という状態が見られたら、一度動物病院で検査を、そして白内障にかかっていたら獣医さんとの治療方針相談をオススメします。

③膝蓋骨脱臼

膝蓋骨とは簡単にいうと、膝にあるお皿の骨を指します。この骨が何らかの原因によって外れてしまう、つまり脱臼してしまう病気のことです。ちなみに、膝蓋骨脱臼は英語で「patellar luxation」といい、この病気でよく診察に訪れるワンちゃんも多いことから、通称「パテラ」とも呼ばれています。

膝蓋骨脱臼の原因は主に2つあり、ひとつは「先天的な理由が原因での発症(遺伝性によるもの)」、そしてもうひとつは「ケガや栄養障害が原因での発症」です。具体的な症状としては散歩中に後ろ足でのスキップ、膝蓋骨が外れたことに驚いて突然「キャン!」と鳴きながら、後ろ足を挙げるといった動作が見られます。

軽症の場合、投薬(とうやく)やサポーターによる内科療法で様子を見ますが、症状が改善しないときは外科治療による手術が行なわれます。

ケガが原因での発症は、滑りやすいフローリングの上にマットや絨毯(じゅうたん)を敷いて転ばないようにしてあげる、膝に負担がかかる原因の肥満対策については、適切な栄養管理を行なうことで予防できます。 遺伝性による発症は完璧に防ぐことが難しいのですが、定期的な健康診断を受けることで重症化の予防は可能です。いずれにしても上記の症状が表われたら、早めに動物病院での診察を受けてください。

アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルの寿命は?

アメリカン・コッカー・スパニエルの寿命は10~14年といわれています。小型犬~大型犬までを含めたイヌ全体の平均寿命はおよそ14年なので、平均的な寿命といえるでしょう。

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