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アーフェンピンシャー

アーフェンピンシャー

アーフェンピンシャー

アーフェンピンシャーは日本ではあまり見かけませんがとても歴史のある犬です。 鼻が低く、猿のような顔立ちをしているアーフェンピンシャーは愛嬌があり、国内でもファンが多いのです。 そんなアーフェンピンシャーを紹介していきます!

アーフェンピンシャー 基本情報

原産国 ドイツ

小型犬

大きさ 体高:25〜30cm  体重:約4〜6kg

剛毛(ごうもう)のつやが無いロングコートで、猿に似た顔をしています。顔まわりの毛が多く、髭(ひげ)が生えているように見えるのもチャームポイントです。

鼻が短く愛嬌のある顔立ちで、耳は立ち耳か、立ってはいるけど耳先が折れ曲がっているボタン耳をしています。

体型は正方形のような形をしていて、足が長くスリムでコンパクトです。

尻尾は長く垂れています。「断尾」という尻尾を切る行為が禁止されていない国では、短いアーフェンピンシャーもいるようです。想像しただけで恐ろしいですね。

アーフェンピンシャーの歴史

17世紀ごろから生存していたと言われているとても歴史の深い犬で、アルブレヒト・デューラーの木版画(もくはんが)に、アーフェンピンシャーの祖先が描かれていると言われています。

当初は、ドイツ南部で作業犬としてねずみ取りをしていたとされていて、この頃は鼻が今よりも少し長く中型犬だったそうです。

ですが当時から愛嬌のある顔立ちをしていたのでペットとして飼われるようになっていき、パグやブリュッセルグリフォンと交配され、鼻が短く猿顔のような小型犬になっていったそうです。

中型犬だった頃もきっと可愛かったんでしょうね。

現在は、絶滅してしまった「オーストリアン・ワイアーヘアード・ピンシャー」を元に、数種類の「テリア」や「ワーキング・テリア」を掛け合わせて作られています・

原産国はドイツですが、今ではドイツにあまり数はおらず北アメリカに多くいるそうです。

アーフェンピンシャー Q&A

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーの名前の由来は?

「アーフェン」とはドイツ語で「猿」という意味があります。見た目にぴったりの可愛い由来ですね。

別名「モンキードッグ」、「モンキーテリア」とも呼ばれていて猿顔のテリアという意味だそうです。

一方「ブラックデビル」とも呼ばれていますが、これは真っ黒な見た目からだと考えられています。ですがアーフェンやモンキーテリアの方が浸透しているようなので、猿顔が特徴的なのは間違い無いですね。

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーはどんな性格なの?

好奇心旺盛でいつもハンターのように動き回っており、遊ぶこともいたずらをすることも大好きな性格です。

恐れ知らずで、注意深く、忍耐も強く献身的な面もあります。

ここまで読むと元気で明るく、時には守ってくれそうなかっこいい性格なんだと思いますよね。

ですが一方で元気のあまり木に登って降りられなくなってしまったりと、間抜けな面も持っているそうなので飼い主さんは目が離せませんね。本人はいたって真面目なので、そこがまた可愛らしく見ていて飽きません。

普段は元気で頭もいいのでお利口さんにしてくれるのですが、敵だと思った相手には恐れ知らずな性格が発揮されて、猛然(もうぜん)と立ち向かっていってしまいます。番犬にもなりますが、裏を返せばトラブルにもなりかねないですね。

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーのお世話の仕方は?

かっこよくて可愛らしいアーフェンピンシャー、家族に迎え入れたくなった方もいるのではないでしょうか。

アーフェンピンシャーは国内ではあまり見られず輸入するという形が主な手段ですが、国内でもごく少数、ブリーダーをされている方もいるのでそちらから家族に迎え入れることは可能です。

そんなアーフェンピンシャーはどのようにお世話をしたら良いのでしょうか。

まずフードは他の犬と同様に、サイズや年齢、目的に合わせたものを与えます。総合栄養食と書かれているものだと栄養バランスも良いので安心して食べさせられますね。

手作りのフードも何を食べているかが分かるので良いと思いますが、知識なく作ってしまうと栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。そういう時は、サプリメントなども与えると良いでしょう。

ただ、小型犬は好き嫌いが激しい傾向にあります。日によってフードを変えたり、好きなものを知ったりする工夫が必要です。

運動量は小型犬なのでそれほど必要ありませんが、アーフェンピンシャーは遊ぶことが大好きで活発な犬なので、短い散歩に加えて室内でたくさん遊んであげましょう。

ただアーフェンピンシャーは足腰が悪くなりやすいため、散歩や室内遊びでも注意が必要です。高いところからのジャンプや、階段の上り下り、雨で濡れた路面のような滑りやすいところでは注意して見てあげた方がいいですね。室内でもフローリングは滑りやすいので、カーペットを敷くなどして滑らないような工夫が必要です。

また、アーフェンピンシャーは毛がとても多い犬種なので、熱がこもりやすく熱中症になってしまいます。犬は自分で体温調節が出来ないので、暑い日の散歩では涼しい時間帯にしたり、首に保冷剤などを巻いて調節してあげましょう。

外だけではなく、家の中でも熱中症になってしまうのでエアコンをいつも付けておいて調節してあげることも大切です。

アーフェンピンシャーは自ずと室内飼いになるので、あまり汚れません。お風呂は月に1回程度で大丈夫とのことです。ただ、顔まわりの毛がとても多いのでよだれなどをこまめに拭き取ってあげましょう。

お風呂に入れた後は、タオルドライとドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。

毛が特殊なのでプロのトリマーによるトリミングが月に1回必要になってきます。その他にも、毎日「コーミング」をしてあげることも大切です。ブラシを使うのではなくコームを使って毛を梳かす(とかす)ことをコーミングと言います。毛が生え変わる季節には特に重要でコーミングできちんと抜け毛を取り除いてあげましょう。スキンシップも取れてストレス軽減にも繋がるので一石二鳥ですね。

とても頭が良いのでしつけもよく覚えてくれます。ですが短気なところもあるので、長時間練習したり、何度も練習したりするのは嫌いです。集中力はとてもあるので短気集中型で覚えさせるのが良いでしょう。

アーフェンピンシャーは警戒心が強い犬なので激しく吠えることもあります。集合住宅で飼う場合は考えた方が良いかもしれません。

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーの気を付けたい病気は?

言葉が話せない犬は自分で体がおかしいなと思っても私たち人間に伝えることができません。一緒に暮らしていく中で少し変だな、いつもと違うなと気づくことが重要になってきます。

ではアーフェンピンシャーの気をつけるべき病気とはなんでしょうか。

[レッグカルべペルテス病]

大腿骨(だいたいこつ)の頭に血液が届かなくなり、結果壊死(かいし)してしまう病気です。原因はわかっていません。歩き方や立ち方がおかしい時はこの病気を疑った方がいいかもしれません。

[膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)]

膝のお皿がずれてしまう病気です。成長期に骨や筋肉に異常が出たり、転落や事故で起きてしまう病気です。予防するには体重管理や、足に負担のかかる散歩や遊びは控えるといった工夫が必要です。それでも病気になってしまった場合、すぐに病院に連れていきましょう。

[泉門開存症(せんもんかいぞんしょう)]

頭蓋骨が完全にくっついていない状態の病気です。小さな穴であれば空いていてもあまり問題はないのですが、大きく開いている状態だと水頭症という病気につながる可能性もあるので気を付けたいところです。

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーの毛色は何種類あるの?

黄色っぽい色や赤っぽい色、ブラックグレー、ダークグレー、グレーホワイトなどの毛色があったそうですが、本来はダブルコートの上毛と下毛、どちらもブラックであることが望ましいと言われています。

アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーの寿命は?

寿命は12年〜15年と言われています。家族に迎え入れる以上は、最後まで幸せに暮らしていきたいですね。

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