「猫の大好物はまたたび!」という事実を知っている方は多いと思いますが、実はことわざとしても使われているんです。
意味も分かりやすく覚えやすいので、このページで探ってみた後、明日から早速、日常会話に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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ことわざ情報
猫のまたたびってどういう意味なの?
とても大好きなものであったり、それを与えれば非常に効果があることです。

このことわざの成り立ちは?
猫は非常にまたたびという植物を好みます。詳しくは、動物完全大百科の「ネコ」ページに理由が記載されているのでここでは割愛しますが、いつもは表情ひとつ変えない猫でも、またたびの前だとメロメロになってまう様子から生まれたことわざです。
ちなみに、猫にまたたびの後「お女郎(おじょろう)に小判」や「泣く子に乳(アメ)」と続けていう場合もあります。どちらも猫にまたたびと同じで、お女郎(当時の遊女)は小判が大好き、泣く子(赤ちゃん)はお母さんの母乳が大好きという意味です。

猫にまたたびを現代風にアレンジしてみよう!
試しに、猫にまたたびをちょっとだけ今風に言い換えてみましょう。
・猫にキャットニップ入りのけりぐるみ
・猫にバレリアン
こんな感じになります!

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この動物について
参考文献
故事俗信ことわざ大辞典 第二版 小学館
日本国語大辞典 第二版
デジタル大辞泉
故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/ne/nekonimatatabi.html
コトバンク
ことわざを知る事典
https://kotobank.jp/word/猫に木天蓼-2236336
アイキャッチ画像
https://pixabay.com/images/id-590684/